オゾンと泡の相乗効果 ~オゾンB.nano~

オゾンをB.nanoとして水中に導入すると、様々なメリット が生まれます。

① 臭わない!
  B.nanoはいつまでも水中に留まり続けます。
  つまり、大気中にガスが放出されないので、オゾンの臭いもほとんど届きません。

② ガスのオゾンでもっと長持ち!
  オゾンには、水に溶けた状態よりガス状態のほうが、寿命が長いという特性があります。
  B.nanoならガスのまま、水の中に閉じ込めておけるので、持続性に優れます。

③ 溶解オゾン+オゾンB.nanoで高濃度!
  オゾンは水に溶けにくく、さらに溶け込める量には限界があります。
  限界まで溶け込んだオゾン+B.nanoのまま存在するオゾンで、数値以上の高濃度を実現します。

オゾンB.nanoの濃度と持続性

FoamestO3 で生成した オゾン B.nano は 、優れた持続性を持っています。
条件によっては、濃度を3 週間以上保たせることも可能になりました。

オゾンB.nanoの上手な使い方

オゾンは非常に反応性が強く不安定な物質です。
取り扱いの際に以下のことに気をつけていただくと、
オゾンの効果を最大限に得ることができます。

オゾンは少しの衝撃でも分解され、消えてしまいます。

 オゾンB.nanoの入った水をかき混ぜたり、泡立てたりしないでください。
 逆に、オゾン濃度を低下させたいときは、水を強くかき回してください。

オゾンは少しの不純物にも強く反応します。

 反応したオゾンはそのまま分解され、消えてしまいます。
 特に油など有機系の物質に、よく反応します。
 水道水の塩素やイオン等にも反応するので、地域によっては、オゾン濃度がうまく上がらないことが
 あります。

温度が高いと反応が促進されます。

 オゾン発生器や水温が高すぎると、生成したそばから反応して消えてしまいます。
 オゾン濃度を上げたいときは、可能な限り冷たい水 を使っていただくことをお勧めします。
 特に25℃ を越えると、急激にオゾン濃度は低下します。

水のpH を下げると、オゾンは安定します。

 酢酸などでpH を下げていただくと、オゾン濃度が高まります。
 pHが高いと生成したオゾンはすぐさま反応して消えていくため、濃度は 上がりませんが、
 反応性は増します。

大気中のオゾンガスが高濃度になると、人体に有害です。

 オゾンがきちんとB.nano化していれば、問題ありません。
 この状態ではほとんど臭わず、水に顔を近づけた時に臭いがわかる程度です。
 強いオゾン臭がした時は、直ちに装置を止め部屋の換気をして、長時間嗅がないようにしてください。
 装置を使用する際は、必ず換気扇を付けるなどの対策を行ってください。